所作美塾 ー 思いやりのあらわし方

皆様は、思いやりとはなんだと思われますか。

所作美塾を開催いたしました🌸

「食事の作法」をテーマに、お箸の扱い方や持ち方など、具体的な作法について学びを深める中で、あらためて考えさせられたことがございます。

それは「思いやりのあらわし方」についてです。

お相手を大切に思うほど、あれもこれもして差しあげたくなるものです。

しかし、思いやりは、たくさん尽くせば良いというものではないのかもしれません。

こちらに10の思いやりの気持ちがあったとしても、そのすべてを相手に差し出すのではなく、2つか3つに留める。

なぜなら、受け取る側にとっては、多すぎる気遣いがかえって負担になってしまうこともあるからです。

相手のためと思ってしたことが、知らず知らずのうちに自己満足になってしまっていないか。

本当に大切なのは、自分の思いを尽くすことではなく、お相手が心地よく過ごしてくださることではないか。

そのようなお話へと広がってまいりました。

食事の席は、お料理をいただくだけではなく、人との関わり方を学ぶ場でもあります。

相手を思いやるこころを持ちながらも、押し付けにならないようにすること。

その絶妙な加減の中に、日本人が大切にしてきた「もてなし」のこころが息づいているように感じます。

 

本日も受講者様と共に学びを深められましたことに、こころより感謝申しあげます。

所作美塾についての詳細は、ホームページ内「個人様向け講座」ページをご覧くださいませ。

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