お箸の作法には、どのような思いが込められているのでしょうか。
今週も所作美塾を開催いたしました🌸
「食事の作法」を座学で学んだ後、実際に会席料理をいただきながら、一つひとつの所作を確認いたしました。
たとえば、箸遣いに関しては、このようなことにもこころを配ります。
🍀割り箸を目に立たないように静かに割る
🍀汚れた箸先が膳に直接触れないよう箸置きを使う
🍀箸置きがなければ箸袋でさっと箸置きをつくる
🍀お箸を両手で丁寧に上げ下ろしする
🍀お食事の後はお箸を箸袋へ納め最後まで美しく整える
これらは、単なる作法ではありません。
お料理をご用意くださった方、お運びくださった方、そして、このひとときを支えてくださるすべての方への感謝や敬意を、自然で美しいふるまいとしてあらわしたものが食事の作法なのでしょう。
古より受け継がれてきた知恵の奥深さに感動を覚えます。
お箸は古くから日本人の暮らしと共にあり、一人ひとりが自分のお箸を持つという文化も、日本ならではの美しい習慣です。
一膳のお箸にも、日本人が大切にしてきた「いただきます」「ごちそうさまでした」の感謝のこころや、目には見えない思いやりが息づいていることを、あらためて感じるひとときとなりました。

受講者様と共に、実際に会席料理をいただきながら、お箸の作法に込められた感謝のこころについて学びを深められましたことに、こころより感謝申しあげます。
所作美塾についての詳細は、ホームページ内「個人様向け講座」ページをご覧くださいませ。
