美容、健康効果も高く、爽やかな味わいが魅力的な日本茶。
元同僚のエジプト人乗務員の皆さんが、
日本のお茶はとてもヘルシー!と
よく大絶賛してくれていました。
みなさまご存じの「茶カテキン」に代表されるように
「抗酸化作用」によるアンチエイジング効果が期待できます。
そのほかビタミンも豊富で
中でも「βカロチン」は体内で「ビタミンA」となり
うるおい肌には欠かせない美容成分です。
さて、本日は、美味しい煎茶のいれ方についてご紹介いたします。
オフィスで、ご自宅で、ぜひ生かしてください。
***煎茶のいれ方***
- お湯を沸かす
熱湯を「湯ざまし・急須・湯飲み茶わん」に移し替えながら
煎茶の適温70度まで下げます。
お湯の入った器を持ったときに
ピリピリッと感じなくなるくらいが70度の目安です。
- 急須に茶葉を入れる
ひとり分約2~3g。
急須の底全体が茶葉で隠れるように茶葉を急須に入れます。
茶葉を均一に蒸らすことができるからです。
- 急須にお湯を注ぐ
適温まで冷ましたお湯を急須に円を描くように
丁寧に注いで1分半程度蒸らします。
- 湯飲み茶わんに注ぐ
お茶の葉が開いたら、
お茶の濃さを均等にするために左から右へ、
右から左へと最後の一滴まで湯飲み茶わんに廻し注ぎします。
<ポイント>
- 最後の一滴まで注ぎきる
香味が残るので、
2煎目、3煎目までおいしくいただけます。
- 心を込める
これが最大のポイントです!
心を込めておいしくいれたお茶は大切な商談を左右します。
おいしくな〜れと心で唱えながらいれましょう。
目には見えないけれど、その想いは必ず伝わります。
たかが一杯、されど一杯。
あなたの人生を豊かにするひとときとなりますように。
Emiko Manners Academy
代表 小林 恵美子