No.6 美しいふるまい【立ち姿③】

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立ち姿 Point 肩の力を抜き、手は自然におろす

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接客シーンでは肘を張り、

おへその上あたりで手を組むお姿をよく目にいたします。

 

おもてなしの表し方は様々ありますが、

肘を張ると目に立ってしまい

偉そうに見えてしまいます。

自己顕示の現れとも捉えられかねないことを

心に止めていたいものです。

 

では、両手をどこに収めればよいのでしょうか。

 

まずは姿勢を整えた後、

一度、両肩を上へぐっと引き上げ、

ストンと下ろしてください。

両手は自然に体の横にあります。

基本姿勢はこの状態です。

 

手を前で重ねる際は、

今、体の横にある手をそのまま前に移動させます。

 

右利きの人が多いため、

武器を持ち攻め手となる右手の上に、

守り手である左手を重ねます。

 

ただし、すぐにお客様をご案内できるように、

攻め手となる右手が上になるよう

指導している企業もあります。

 

マナーはこうでなければならない!と

がんじがらめになるのではなく、

基本を知った上で、その時と場と状況、

相手に合わせた臨機応変な振る舞いができるといいですね。

 

聞いたことはすぐに忘れてしまうものですが、

実際にやってみたことは忘れません。

必ず身につけることができます!

 

知っていることとできることは違います。

ぜひ、早速今日から実践して

あなたの魅力をさらに高めてください。

 

Emiko Manners Academy

代表 小林 恵美子

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